地獄絵図②2018年7月21日〜7月25日までの日記
7/21
土曜日。
いつもの通り我々は娘の習い事。
夫は部屋でゴロゴロしている。
7/22
娘のスイミング。
その後、2人でポケモンGoをやりに外へ出かけていった。
暑いのに長いことモンスター探しをしていた。
7/23
ボリショイサーカスを見に近所の市民体育館へ。
歩きながら昨日の続きのポケモン探しをしている。
こうやって仕事以外のことはできるのだ。
どうして仕事になると引きこもってしまうのかよくわからない。
7/24
午前中病院。
坂口恭平に影響を受けた私は、この日から日記を持たせることにした。
先生も見てくれたらしい。
躁鬱病の坂口恭平の日記を読めば読むほど、同じ病気とは到底言い難いのである。
鬱は鬱なのかもしれないが、躁というと、どの辺が躁なのか全くよくわからない。
なのに、病院ではたった5分程度の診察で薬まで出してしまうというのだ。恐ろしい。
私の日記を見た先生は、二週間ほど様子を見てそれから薬をだしましょう。ということだそうな。
それにしても、夫は病院から帰宅途中映画を見て一日をとてものんびり過ごしている。
私は学童保育に子供を預けるために毎朝弁当を作り、自分は1日働いている。
そして、夕方には習い事の送迎。
全く休んでいる暇はない。
我慢も限界を超えてきた。
家に帰ってから、犬を散歩に連れて行くと、「こんなに暑くちゃ死ぬよね」というので、「この暑い中でもみんな働いているんだよ」
と言った。
そして明日は、実家の仕事に行けるのかと聞くと、いつもの「わからない」
病気なのかもしれないし、もしかすると、ただ単にサボりたいだけなのかもしれない。
さすがに、実家の仕事関係からは、「もう信用無くなっちゃうよ」というと「今はまだちょっと待って」
もう聞き飽きた。。。今はちょっと待って。
待っても待っても、状況は悪くなるばかり。
ちょっともずっとも、待っていたって仕方がない。
7/25
結局、実家の仕事には行けず。
何故、もう一つの別の事業所には行けて、実家には行けないのか、謎である。
聞くと、「実家にはしがらみが多いから」とかなんとか。
「実家に住んでいたら状況は違うのかも」という。
絶対に違わない。
どこからだってやれる人にはやれるし、住まなきゃならないんだったら、住めば良いと思う。
しかも、一週間のほとんどを実家で過ごしていたのだから、住んでいるようなものだし、地元出身だろ。
第一、実家のある自分の地元に住むって言ったって、ローンも組めないんだから家だってないのである。
絶対に私は住まないけど。