dingodingoの日記

夫、双極性障害。その家族の日記。離婚までの道のり。

夫双極性障害1型 症状

夫の双極性障害は1型と診断されている。

一般に躁状態と言われる手のつけられない明るさのようなものは当初ほぼ見られず、一年のほとんどを鬱状態で過ごした。

常に抗うつ剤と、リチウムを飲み続け、眠れない時には睡眠導入剤を飲む。

 

初めの頃は、この、眠れない時が躁状態だと思われていたのだが、ここのところ、どうやらあからさまに躁状態になっているようだ。

お金の使い方が尋常ではない。

初めにも話したが、私が娘の教育資金として貯めていた100万以上のお金が、空っぽになってしまっていたのである。

何に使ったのか、どれ位の期間で使ったのか、後で問いただしても、まったく覚えていないのである。

うつ状態になると、何を聞いても「分からない」「ちょっと待って」を繰り返すだけである。

大した話でなければ、これでも良いのだが、大事な話となると非常に困るのである。

特にお金の事に関しては何も覚えていないと言う。

 

病気だから仕方ない。と言ってしまえばそれまでだけど、家庭があるのだ。

この調子で、何に使ったか分からないお金がどんどん使われて行けば、家族でホームレス決定である。

私はともかく、娘にはきちんと学校に行かせてあげたいと思うし、たくさんの経験をさせてあげたいと思う。

今でさえ、娘には我慢ばかりさせていると思う。が、文句ひとつ言わず、明るく過ごしている。

新しい服が買ってあげられないので、友達の子供のお下がりばかり着させている。

ある時、数年ぶりに新しい服を買ってあげたら、嬉しそうにしていた。

 

何とかしなければならない。

 

明日、地元の相談窓口で相談に乗ってもらう予定。