dingodingoの日記

夫、双極性障害。その家族の日記。離婚までの道のり。

転機④2018年7月10日の日記

昨日家の着くと、まだ夫の靴が玄関にあった。

結局あの後、家を出られず部屋にこもっていたらしい。

具合が悪いのかと聞くと「具合は悪くない。今日は何時に行っても良かったから家にいた」という。

なんで今朝は、朝8時に出ると言ったんだろう。

我々が帰宅してから、スーツケースを持って2階から降りてきた。

駅まで歩きたくなかったのだろうか。車で送って行った。

前日までは、金曜に帰ってくると言っていたのに、今日は、水曜木曜は家に居ると言っている。

 

娘がやりたがっているタブレットの通信教育を前日ネットから申し込んでもらったはずだが、

返事がないとのことなので、問い合わせるように言っておいたのだが電話できていない。

健康保険の支払いは口座振替の用紙を送付したが、今期分の支払いについてはわからなかったので、問い合わせるように言っておいた。

こちらに関しては問い合わせたようだった。

今期分は現金での支払いになると言われたらしい。

一日中家にいたのだから支払ってくれば良かったのに、まだ支払いしていない。

 

一日中、部屋の中で何をしているのだろう。

 

最近オウム真理教麻原彰晃が死刑になったことで、テレビなどで良く報道されているのを見て、

麻原彰晃はこんなに若い時にこんなに信者がいたんだよ」

と、そのカリスマ性について感動していた。

以前、北九州事件の犯人が、被害者家族をマインドコントロールして起きた惨殺事件も、麻原彰晃と同じマインドコントロールという手法を利用していた。

人をコントロールすることに憧れでもあるのだろうか。

 

先ほど、娘の通信教育の確認が取れたのかどうかメールしたが、全く連絡なし。

電話しても取らないので、再度電話したところ、問い合わせすることなく再度申し込みの画面にいるらしい。

カード番号が必要とのことだったが、どの講座で登録したのかもあやふやなのに、簡単にカード番号を入力されては困るので、

「やっぱり今日はいい」と言っておいた。

国民健康保険も、まだ支払いしていないのだろう。

もしかすると、また自分で支払いに行くきなどないのかもしれない。

 

車の運転も危なっかしい。

必要な支払いも自分でできない。

子供の通信教育の申し込みも満足にできない。

電球が切れても自分で取り替えられない。(以前階段の電球が切れた時には、業者じゃないとこんなの変えられるはずないと言い張った)

組み立て家具を組み立てられない。

自転車のサドルの位置を調整することができない。

シャワーヘッドが取り替えられない。

自分の服が自分のものであるかどうかわからない。

夕食の人数把握のために帰りの連絡をしてほしいという意味がわかっていない。

趣味がない。

自分がしていて楽しいと思えることがない。

何に対しても愛着がない。

工夫して作り上げるという意味が理解できない。

好きなものなどないから、どんな買い物に行っても吐き気がするほどつまらない。

感動するもの、泣けるテレビ番組などが大嫌い。(見ていて意味がわからないのだと思う)

 

だから、できることは寝ること、YouTubeを見ること、本を読むこと。

後は食べることだけど、好き嫌いが激しいから好きなものしか食べない。

できることは、全て受動することのみである。

 

何に対しても興味がないから何に対してもやる気が出ない。

だから、何に対しても適当にしかできない→失敗する→自信がなくなる→やりたくなくなる。

 

トイレに関して。

我慢できないくらい我慢して漏らしてしまったことがあった。

大きい方である。

我慢しすぎて、家に着いた途端に漏らしてしまったのである。

家の中を点々と茶色い跡がついていて、適当に拭いたのだろうか、ものすごい悪臭だった。

漏らしてしまったことは、仕方ないと思うが、その後の始末も適当にしかできないのである。

小さな娘が使うトイレなのに、トイレットペーパーホルダーも茶色くなっているまま放置されていた。

本当に酷かった。

全て私が消毒した。

 

お酒を飲みすぎて、我慢できなくてタクシーの中で吐いてしまい、ドロドロになったYシャツを出張先からビニール袋に入れて持ち帰ったことがある。

嘔吐物がいっぱいついているシャツを一度も洗わずに、ビニール袋の中に入れて持ち帰ったのである。

数日経ってしまっているそのシャツの汚れが落ちるはずもなく、廃棄したのだが、それは自分で判断できなかったのだろうか。

 

小さな娘が花を見たり、鳥の鳴き声を聞いて「きれいだね」と言っているのを聞いても、恐らく意味不明なのだと思う。

 

うつ病以外の病気の可能性を強く疑っている。