dingodingoの日記

夫、双極性障害。その家族の日記。離婚までの道のり。

地獄絵図2018年7月19日〜7月20日の日記

7/19

やはり昨日も今日も自分の実家には行けないらしい。

坂口恭平氏は、自分が鬱状態に入る時には、一週間分の仕事を全てキャンセルするらしい。

そのほうがゆっくりできるのだから、今日はいけるかな、明日はどうかな。。なんて心配しながら毎日過ごすよりも、一週間分全てのことを忘れて巣篭もりした方が、気楽な一週間を過ごすことができるのではないかと思う。

ということで、今日もお休み。

明日は、実家とは別の事業所なので、日帰りで行くと言っている。

今のところ。。。

 

私は今朝、子供会の旗振り当番だったので、横断歩道で小学生の通学班を見送ってから会社に来た。汗だく。

1日仕事をしないのだからそれくらいやってくれよと思うけど、病気なのだからできないと言われてしまえばそれまでなのだ。

 

昨夜、義母からメールが来た。

息子と連絡が取れないので困っていると。

みんな困ると私に色々頼み事をするが、その後決まって

「全部あんたのせいだ」「食べさせているものが悪いんじゃないか」「環境が悪いんじゃないか」などなどと、私を困らせる。

しかも、こちらからの協力要請に対しては全く反応しないということがわかっているので返事はしない。

夫自身に連絡させた。

 

謎としては、何故困ったことを実家の親に1番言いづらいのかということだ。

何故なのかいずれ答えを知りたい。

 

7/20

今日は日帰りで、もう一つの事業所へ向かって出て行った。

行けたのかどうかはわからない。

朝ごはんを食べていると、微妙な顔で何か言いたげだったけど、それは「今日も行きたくない」という顔で、なんと返事をしようか迷っていると、娘が「おやすみすればするほど行きたくなくなるんだよ」と。。

ごもっともな意見の横槍を入れてきて、もう行くしかなくなった。

そして、家族全員の布団をたたみ、朝7時過ぎに家を出た。

会議は午後1時だけど。

早朝出発したのは、気持ちが揺らいでしまうからだと思う。

良い作戦だ。

 

先週末、ずっと見たかったバレエのアニメのDVDを娘が借りた。

私も忙しかったからあまり一緒に見ることができず、どうやらずっと英語字幕で見ていたらしい。

夫がそれを直してあげようと、昨夜リモコンを必死でいじっていたので、こうやるんだよと教えてあげたのだが、人の言っていることは信用できないので自己流にかれこれ20分くらいリモコンと格闘していた。

結局、私は一緒に見ることができず、次の朝起きてテレビをつけると、テレビが音声字幕になってしまっていてどうにも直らない。

夫に聞いてもどこをどういじったのか、もうわからない。

 

我が家では、常にこうした小さな問題が起こる。

最近は、家には子供が2人いるんだと思うようにしている。

 

それにしても、最近娘の夫に対する態度がとても冷たい。

家にいてもゴロゴロしていて、仕事なのに家を出発できない父をどう思っているのだろう。

前回の鬱の時には、心配して、日課表などを作ってあげていたが、今回は号泣するほど話しかけられるのも嫌、触られるのも嫌。

はっきり言って、話しかけようにも一言口を開いただけで拒否している。