dingodingoの日記

夫、双極性障害。その家族の日記。離婚までの道のり。

義妹のこと 2017年

8/24

今すぐ電話しても良いかと、こちらからLINEを送る。

夫が行方不明になり、見つかった日。

朝、義母に1番最初に電話したけれど、「は?ふ〜ん、あ〜。。」というなんの心配も示さない返事に

あまりにもびっくりして、電話で話したいとメールした。

義妹に電話した。

誰かに相談したかったのだ。誰か。誰か。誰か助けてって思ってた。

 

でも、結局、「原因はあなたと実家の正月の件だと思う。それと、あなたの家にいづらいからだ」と言われただけだった。

愕然とした。それから不規則な仕事だからとも言われた。

お正月の件に関しては、私が義妹の叔父から「2度とくるな」と言われているわけで、お正月の件で病気になるべきは

こちら側だと思った。言われた方の気持ちはどうでも良いのだなと思った。

私の家に居ずらい件については、私の実家に入ることは、そもそも夫が決めたことだった。

私はどちらかというと実家に戻るのは反対していたのである。

また、不規則な仕事を決めたのも自分自身であり、夫の父である。

 

「そもそもお正月の件に関して、聞く人聞く人み〜んなあなたに非があると言っています」と言われた。

じゃあ、私はお正月どんな悪いことをしたのかと聞くと、「何もしていない」という。

そして、「私はそこにいなかったからわからない」という。

 

義母の反応については、「体調が悪かったんじゃないですか」とだけだった。

こちらの家にいづらいのなら、盆踊りが終わってもしばらく夫の実家にいるように、現地で引き止めておいてくれないかと頼んだ。

 

8/25

こちらからLINE。

なんの音沙汰もなかったので、ぼん踊りに出かけた実家で夫を引き留めてくれたのか確認をした。

「ずっと部屋から出てこないし、夜は盆踊りに行ってしまったので話す機会がありませんでした」とのこと。

都合の悪い話は全部「私は知りません」

 

9/20

LINEが来た。

兄にメールしても電話をしても全く返事がないとのことでLINEしてきた。

最近は頭痛も治ってきて体調も良くなっていると伝えた。

「じゃあよろしくお願いします」と言ってきたので、そちらからも引き続きメールしてあげてほしいと頼んだ。

もしかしたら見ているかもしれないから、返事は返ってこなくても「待っているよ」という意味で送ってあげてほしいと伝えた。

 

9/28

連絡しても全く返事がこないと、再び連絡があった。

元気そうに見えても病気なのだから、もう少し待ってあげてほしいと伝えた。

こちらでは割と元気に過ごしている旨伝え、返事をしなくて良いメールを送ってあげてほしいとお願いした。

好き嫌いが多いから、食べ物も改善しようと思っている。あと携帯の見過ぎもよくないと思う。と伝えた。

最近やっと朝ごはんを食べるようになったと伝えた。

 

9/29

義妹からLINEにて、兄の件で話したいと送ってきた。

以前電話で話した時に、一方的にこちらのせいだという内容だったので、電話では話したくなかったので「メールでお願いします」と

連絡するも、どうしても電話で話したいとのことだった。

気が進まないが、こちらから電話した。

 

向精神薬は体によくないので、病院を変えた方が良い。

*今の病院ではなく、妹の家の近くの病院に行った方が良い。

*食べているものが悪いんじゃないですか。

*以前、聞く人聞くひとみ〜んなあなたに非があると言っている。と言われた件について、

「私はあなたが悪いなんて言っていない」と、支離滅裂なご回答。

 

この頃には、だいぶヒートアップして、こちらが何か口を挟むこともできないほど捲し立てている。

「私も動悸がしたり、とても具合がわるいんだ」と伝えても、怒鳴り声が止まない。

電話の向こうでずっと怒鳴り続けているのだ。

『あなたのせいで』『あなたが悪い』『あなたのせいだ』『あなたが全部悪いんだ』

 

あまりにひどく捲し立てているので、具合が悪くなり、吐き気を催し、一方的に電話を切った。

本当にひどかった。

自分が弱っている時に、それを知った相手から頭ごなしにさらに追い討ちをかけられた恐怖は一生忘れることが

できないだろう。

これをトラウマというのだろうな。

 

本人からメールの返事も電話の返事も何もこないので、イライラしているのもあるのだろうと、本人から電話をかけさせた。

「実家の事業のことが暗礁に乗り上げてしまって絶望的なんだよ。だから、もうどうして良いかわからなくなって、

変になっちゃっているんだよ」と涙ながらに言っていた。

最初から兄妹の会話がなされていれば、これで終わる話ではないのだろうか。

 

その後、夫と少しだけ話をする。

故実家に行けないのか。何故自分の家族だけと話せないのか。聞いてみた。

*俺は地元では周りから期待されている。みんな実家の事業を俺が継ぐと思ってる。だから事業を継げない今、地元には帰れない。

*お義父さんと話せないことについては、「自営業の父と息子なんてみんな仲が悪い。」

*私は、もう夫の地元に住むことはできない。でも、自分は地元で働きたいと思っている。

だから、家族がバラバラになってしまうということでどうして良いかわからない。

*では、地元で何をするつもりなのかと聞くと「わからない」

*何度も地元での仕事をドタキャンしているのだから、もう信用を無くしているし、誰も頼ってないのでは?

「だから、今は行けない」「そのうちなんとかする」

 

何度も仕事をドタキャンしていながら、未だみんなが自分に期待をしているという考えに至るのは、少し妄想があるのかと不安になる。

 

この日、娘は自分を責めて号泣した。

両手で顔を隠し、声をあげて泣いた。

「自分がアレルギーじゃなければこんなことにならなかった」と言った。

未だ7歳なのに。

もうこんな思いは2度とさせたくない。

 

義妹と話をしたのは、これが最後である。

もう2度と会うこともない。

さようなら。