dingodingoの日記

夫、双極性障害。その家族の日記。離婚までの道のり。

転機②2018年6月22日

義妹からLINEがきた。

アレルギーのウェブセミナーみたいなものが何回かに分けてあって、その1回目をみたらとても良かったので送ります。

という内容のものだった。

見ると、友達の友達で代替療法士という怪しい職業を自称している女性のものだった。

内容は腸活いついて。

なかなか面白そうだけど、あの日の恐怖で義妹と連絡を取りたくない。

しかも、有料で、お金を払えば続きが見られますというものだった。

 

私のことをあれだけ怒鳴り散らしておきながら、なんの謝罪もなしによくシラーっとメールを送れるものだと困惑してしまう。

私は、この女のことが、心の底から嫌いなのである。

 

以前、代替療法というものには興味があって、この人のホームページを見たことがあるけれど、つまり、アレルギーに良い食べ物って、結局毎日食べている野菜や豆腐、玄米等で、改善するところがあまりないのだ。

娘本人の好きなもの。

新鮮野菜、豆、魚で、娘は脂っこいものが苦手なので、私の思うに、体が欲しているものがつまり、その人の体に合った食事なのではないかと思う。

 

考えるに、義妹は、我が家の食べ物をどれだけ悪いものだと思っているのだろうか。

何故なのか、義実家の人々から娘のアレルギーのことを言われると異様に嫌な気持ちになる。

「まだ治らないのか」「治る努力をしていない」「本当は治る病気なのに親のせいでいつまで経っても治らない」と聞こえてしまう。

 

病院にも行っているし、卵も少しづつ食べさせているけれど、なかなか良くならない。

アレルギー母として悩みは尽きないけれど、義実家の人々と話していると、娘がアレルギーになったことも、アレルギーが良くならないことも、全て私一人のせい。みたいな気持ちになってくる。

実際、義妹は、義妹自身に子供が生まれる前、「子供がアレルギーになるのは母親の食生活が悪いからだ」と言われたことがある。

 

卵アレルギーに関しては、遺伝の可能性が高いことは少し調べればわかることである。

実際、義実家で卵アレルギーだったのは、義父なのである。

私の家族にはアレルギーが一人もいない。

 

初め、義父は自分が子供の頃卵アレルギーだったことをずっと隠していたのだけれど、認知が入っているおばあちゃん(義父の母)がある日

「〇〇さんも小さい頃は卵、食べられなかったのよ。本当に大変だった。卵は強すぎるのよね」と私に言ってしまい、バレたのである。

 

私はこのことを聞いた後、「お義父さんも卵アレルギーだったんですよね」と聞いて見たところ、

「俺はそんなんじゃない」と言っていたが、

おばあちゃんに、「あら、忘れたの?卵が食べさせられなくて、みんなと一緒に食べられないから大変だったのよ」と言われてしまった。

さすが、大変な思いをした人は、例え認知症になってしまっても大変だった時のことは忘れられないのだ。

 

ないと思うけど、今後誰かにどんなに優しい言葉をかけられても、謝られても、全部嘘臭く聞こえてしまうだろう。

この義実家の人々からは。

あの事件が起きてからすでに1年半経過していて、その間、言葉をかけられるどころか更に罵声を浴びているのである。

 

大体、私は嫁に行った身分であ理、本来ならば今私は義実家にいるはずの人間である。

がしかし、いろいろなことで今自分の実家にお世話になっている。

私の家族がみんなで夫の病気の世話をしていることにお礼すらなく、口を開けば食べ物が悪いだのなんだの文句ばかり言っている。

それなのに、義実家の人々は嫁である私が病気になった時だって全くなんの世話もしてくれないどころか、弱った私にここぞとばかりに更に怒鳴り続けるという態度だった。

「私も病気だからもう勘弁して」と頼んでも尚、怒鳴り続けたのだ。特に義妹と義父。

 

後になって思い返すと、虐待以外の言葉が見つからない。