地獄絵図④2018年8月1日の日記
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昨日も一日中家にいたが、部屋の掃除はしたらしい。
夕食の支度をしていると、夫の実家から桃が私宛に2箱届いた。
「この桃やるんだから、息子の面倒くらいみろ」と言われているような気持ちになる。
桃2箱で引きこもりの面倒を見てもらえるなんて安上がりだな。
本当はその場で返品したい気分だが、病気の夫の前では返せない
2箱を家でどうしろというのか。近所の人に分けるしかない。
今日は木曜日だから、もう一つの事業所へ行く予定だったが、やはり行かないらしい。
桃が届いてから、母の機嫌が悪くなり、外で近所の人相手に「こんなものどうするのよ」と言っているのが聞こえた。
そして夕食を終えるとすぐに部屋に引きこもろうとする夫に、
「桃食べてから部屋に行ったら?」と、冷たく言った。
まだ冷蔵庫に入ったままの桃を食べろと言った。
我々が、桃が届き、箱を片付けている間に一人で夕食を食べ始めていたのだから、まだ剥いてもいない桃。
夫は、それでも父が送ってくれた桃を食べたかったらしく、自分で剥こうとしたが剥き方がわからず、結局可哀想になって私が剥いた。
何もわからない人に無理を言う母がとても意地悪に見える。
夫は何もわからないのである。何もできないのである。
もしかすると、知的障害等があるのかと疑ったことがあった。
もしかすると、発達障害のようなものなのかもしれない。
最近娘は、パパが話しかけてくることも嫌がる。
iPadで一緒に遊んでいる時以外は。
触られるのも嫌。パパが嫌いな時期なのかもしれないし、なんだかイライラするのかもしれない。
見ていてかわいそうになるほどひどい言葉で罵る。
昨夜「僕は何もしていないのに〇〇ちゃんがひどいことを言う」と私に言ってきた。親なのに。。
親なのに、働きもしないで、部屋でゴロゴロしている姿を見せて、何もしていないという理由になるのだろうか。
子供は敏感に色々なことを感じ取ってしまう。
誰についていないと生きていけないのかがわかっている。
ひどいことを言ってしまうのは、この人が当てにならないという気持ちがあるからだと思う。
この人は頑張らない人だと認識されている。
この人はダメな人だと認識されている。
だから子供に嫌われてしまっても自分で対処することができない。
でも、この人は明日死んでしまうかもしれない。
だから、娘には優しくするように言って聞かせる。
明日、自分が後悔することのないように。